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世間は大型連休です。
私たちには無縁の世界です・・・。
暇ではないのですが、つい先日までの超過激スケジュールが一段落しましたので、最近目立ちはじめていた工場の周りの田んぼの雑草をまとめてやっつける事にしました。
毎年この時期何かとバタバタ忙しく、「すき倒し」のタイミングを逃し、雑草が巨大化してしまってからのすき倒しになっていました。(一ヶ月弱の違いなのですが・・・。)
巨大化してしまってからのすき倒しでは効果がいまいちで(バラバラにならず、回転するだけの草多数。雨が降ると次の日には青々としている草多数。)、しかもロータリーに絡まった草を取るのに苦労します。
というわけで、久々にトラクターを出動させる事にしました。
はじめに田んぼの周りの雑草に除草剤を散布しました。
ずっと「バスタ」という薬を100倍に希釈して使っていましたが、この薬では草が 「枯れたふりをしてるだけ」 という事が判りましたので、今回は「ラウンドアップ」です。
今までは「ラウンドアップ ハイロード」が最強バージョンでしたが、「ラウンドアップ マックスロード」が新たにでき、こちらが良く効くという話でしたのでこちらを使用しました。
「25倍希釈でスギナに良く効く」旨の説明がありましたが、300ℓ強使う為、とても12ℓもは買えない(高いんです)ので100倍で散布しました。
やっとトラクター出動ですが、まず、「爪」(昨日の日記↓)を替えなくてはいけません。
判りずらいかもしれませんが、新しい爪の上に古い爪をのせています。
これぐらい爪が減っていると、すき倒し効果も半減します。 (あくまで経験論ですが。)
爪はヤンマー農機純正の 「耕運刀正宗」 というのを使います。
農機具屋のオヤジに、「こちらの方が2倍長持ちするよ」とか言われて薦められた社外品を使った事もあるのですが、そう大したものではありませんでした。
爪の形は4種類あり、全部で40本あるので結構大変です。
爪の取付けボルトは10.9tのM12×1.25ですが、これの締め付けトルクが取説にも載ってなかったので、農機具屋のオヤジにこのことを尋ねると、「 へ???そんなの知りません 。そんなこと聞かれたのは初めてです。」という話だったので、色々テストした結果、8キロが丁度良いという事が判りました。
今回はすき倒しの時期が早かったのと新品の爪とで、草が回転することもなくバラバラの様です。
これで暫くは大丈夫なはず?です。
今回は、ついでに貴重なS20のチェンテンショナーを傷めない方法を書こうかなと思ったのですが、そのうちにします。
ヒント : サーキットではいつもどさくさにまぎれてさりげなーくやっています。
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