|
|
夜の写真は24日23時過ぎのものですが、かなり延焼していました。
昨夜から本日にかけて自宅の裏山付近まで火が迫ってきました。
昼間太陽の下で見るとほとんど煙しか見えませんでしたが、夜になるとあたり一面真っ赤になり、炎がはっきりと見えました。
また、夜は距離感がつかめず、物凄く火が近くに見えました。
深夜だったと思いますが、自宅裏山に延焼の危険があるとの事で、消防団の方が多数来てくれました。
朝方には、火の粉で飛び火の危険があるとの事で、消防団の方々が二手に分かれて放水を始めてくれました。
朝7時頃、とうとう裏山の頂上に火が着きました。
少ししてから、当方にも避難勧告が出ました。
この日は風が強く、また最悪のことに、午前中は上から下に風が吹き下ろしており、火がどんどん自宅に迫って来ました。
この時は、このまま風向きが変わらないとヤバイと思いました。 実際にかなり危険な状態でした。
あたり一面ものすごく焦臭く、葉っぱそのままの形の灰などが多く降っていました。
午後になり、風向きがやっと変わりました。
逆向き、横向きの風に変わったおかげで、下がって来ていた火が下がらなくなりました。
下がっては来なくなりましたが、依然火の勢いは衰えず、ヘリ待ちの状態が続いています。 (もっと民家に火が近づいているところがあり、そちらを優先するとの事でした。)
午前中に4,5回、午後2,3回来てくれましたが、火の勢いは衰えません。
この間、消防団の方々は休み無く十数時間連続で自宅廻りの放水を続けてくれています。
午後5時過ぎ、待ちに待ったヘリの軍団が来てくれました。
4台体制で連続で何十回と自宅裏山に水を落としてくれました。
昼間なので火は見えませんが、煙の勢いが大分おさまって来ました。
おさまってきたものの、依然何ヶ所も煙が上がっているので、引き続き消防団の方々が残ってくれました。
夜になると十ヶ所以上オレンジの小さい火種が見受けられました。
このまま朝ヘリが飛んできてくれるまで持てばいいと思っていた午後11時過ぎ、炎が再び上がりました。
二手に分かれて待機してくれていた消防団の方々が一斉に放水を開始してくれ、特に炎に近い方では、ホースを十数本繋ぎ、山に登って行き、消化作業をしてくれました。
なんとか火に届いたらしく、依然火種はあるものの炎は消えました。
|
|