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大変ご無沙汰しております。
何かとする事が沢山あったり、今年になってからも色々とあり、富士ジャンボリーに向けての準備等々で更新できませんでした。
その富士ジャンボリーですが、
今までの47号車は、どちらかと言えば乗りやすさの方に振っていました。
今回はGT-Rのホームグランドである富士でもあり、加藤寛規選手が乗るという事で、エンジンにスリこむハナグスリの質を換えて加藤選手仕様にしました。
車が出来上がったのが4月8日の午前中で、シェイクダウンは4月9日午後のS4走行枠2本のみで、11日のレースになりました。
予選結果は Fクラス コースレコード、ポールポジション。
レース結果は Fクラス 総合1位、F2クラス 1位 となり、ファインパーツレーシングチームにとって、GT-Rとしては2勝目となりました。
いくらプロのドライバーでもマシン自体にパワーがなければ速く走ることはできませんし、レースに「たら」「れば」はありません。
ハナグスリの質を換えたことにより、影山選手や吉田選手にガチンコのレースをしてもらえたので、ドライバーにも楽しんでもらえたと思いますし、観ていた方々にも面白いレースになったことと思います。
またGT-Rオーナーの方々には、ストレートスピードの速さで、S20エンジンのポテンシャルの再認識をしてもらえたと思います。
富士での、1LAP 2分台の1秒と1分50秒台の1秒とでは質が全く違います。
1秒は1秒なのですが、1LAP 2分台の1秒は比較的縮めやすくても、1分50秒台の1秒は簡単には縮まりません。
今回 1'57"047というコースレコードを出してもらえましたが、まだまだ引き出しは沢山ありますので、これに満足せずよりタイムアップをめざします。
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